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2013年12月17日
2013年11月13日
2013年10月31日
六甲道の洋食屋さん
神戸に住む友人から美味しいハンバーグを食べに行こうと誘われた。私が住んでいる上本町近辺にもハンバーグが美味しいと評判のお店はあるのだが、どうもあまりしっくりこなかった。ハンバーグが焦げすぎていたり、デミグラスソースが私の好みに合わなかったりで、どこかに美味しいお店がないものかと思っていた矢先に、JR六甲道駅近くにあるから食べに行こうということになった。
大学から2時間かけて訪れたそのお店『グランパ』は何処にでもあるような洋食屋さんだった。待ってくれていた友人と2人で、早速、生ビール、ハンバーグ、カキフライ、オムライス等を注文した。ハンバーグはこのお店自慢のトーストと一緒に食べるとさらに美味しいとのこと。4つに切られたトーストにデミグラスソースをつけて食べるのがこのお店の通だとのことで試してみた。これもまた最高。
常連客で賑わう、『グランパ』のハンバーグ、オムライスなどの洋食メニューは、日本橋の『しき浪』なき今、私のお気に入りの一つとなった。お腹も一杯になったところで、友人と梯子して、六甲道ではかなり有名な立ち飲み屋『一笑瓶』で麦焼酎のロックを楽しんだ。
![写真[GRAMPA2].JPG](https://nakaimak.up.seesaa.net/image/E58699E79C9F5BGRAMPA25D-thumbnail2.JPG)
大学から2時間かけて訪れたそのお店『グランパ』は何処にでもあるような洋食屋さんだった。待ってくれていた友人と2人で、早速、生ビール、ハンバーグ、カキフライ、オムライス等を注文した。ハンバーグはこのお店自慢のトーストと一緒に食べるとさらに美味しいとのこと。4つに切られたトーストにデミグラスソースをつけて食べるのがこのお店の通だとのことで試してみた。これもまた最高。
常連客で賑わう、『グランパ』のハンバーグ、オムライスなどの洋食メニューは、日本橋の『しき浪』なき今、私のお気に入りの一つとなった。お腹も一杯になったところで、友人と梯子して、六甲道ではかなり有名な立ち飲み屋『一笑瓶』で麦焼酎のロックを楽しんだ。
2013年10月16日
風と共に去りぬ
13日の日曜日に早稲田大学のOB会である宝塚稲門会主催の観劇会に参加した。今回は宙組による公演の風と共に去りぬである。日曜日の講演ということもあり、宝塚大劇場は超満員だったが、事前に予約して貰っていたS席で観賞した。レット・バトラー役の凰稀かなめの演技も良かったが、レビューも良く知っている曲ばかりで、大劇場はかなり盛り上がった。
この演目については、1970年代から何度も宝塚で演じられたが、今回の公演も感激の嵐であった。かつては、あの壇れいがメラニー役を演じて話題になったこともあったし、直近では和央ようかがレット・バトラー役を演じ、高い評価を得ている。
1970年代当時、バトラー役に髭を付けるかつけないか問題になったこともあったが、今では髭を付けるのが当たり前のようになっている。今回のスカーレット・オハラは朝夏まなとと七海ひろきが交代で演じている。どちらも味のあるスカーレットだと評判が高いようである。今回の11時からの公演があっという間に終わったと感じたのは私だけではないだろう。

この演目については、1970年代から何度も宝塚で演じられたが、今回の公演も感激の嵐であった。かつては、あの壇れいがメラニー役を演じて話題になったこともあったし、直近では和央ようかがレット・バトラー役を演じ、高い評価を得ている。
1970年代当時、バトラー役に髭を付けるかつけないか問題になったこともあったが、今では髭を付けるのが当たり前のようになっている。今回のスカーレット・オハラは朝夏まなとと七海ひろきが交代で演じている。どちらも味のあるスカーレットだと評判が高いようである。今回の11時からの公演があっという間に終わったと感じたのは私だけではないだろう。
2013年10月11日
留学体験発表会
2013年09月19日
食欲の秋
本来は、読書の秋と言いたいところだが、秋になると、美味しい食材が出回るので、B級グルメの私の場合、秋は読書より食欲の秋ということになる。秋と言えば、秋刀魚や松茸が思い浮かぶ人も多いだろう。今年も早速、道頓堀まで足を運んで、松茸を食べに行った。
この時期になると、松茸御膳は色んな日本料理店で食べることが出来るが、何処のお店も結構値段が高く、値段が安いお店の中には雰囲気があまり良くないお店も多い。そこで、私でも行ける手頃なお店をチョイスし、松茸のフルコースを楽しんだ。前菜、先付、お刺身の盛り合わせ、鱧の棒寿司、焼き松茸、そして松茸の土瓶蒸し、松茸のすき焼き、松茸ご飯、デザートを楽しんだ。あ〜大満足。これだけ食べるとお腹がいっぱいになったので、ダイエットも兼ねて道頓堀から家まで歩いて帰ることにした。
![写真[松茸3].JPG](https://nakaimak.up.seesaa.net/image/E58699E79C9F5BE69DBEE88CB835D-thumbnail2.JPG)
この時期になると、松茸御膳は色んな日本料理店で食べることが出来るが、何処のお店も結構値段が高く、値段が安いお店の中には雰囲気があまり良くないお店も多い。そこで、私でも行ける手頃なお店をチョイスし、松茸のフルコースを楽しんだ。前菜、先付、お刺身の盛り合わせ、鱧の棒寿司、焼き松茸、そして松茸の土瓶蒸し、松茸のすき焼き、松茸ご飯、デザートを楽しんだ。あ〜大満足。これだけ食べるとお腹がいっぱいになったので、ダイエットも兼ねて道頓堀から家まで歩いて帰ることにした。
2013年09月12日
2013年09月11日
宝塚歌劇 愛と革命の詩
宝塚歌劇の花組公演「愛と革命の詩」を鑑賞した。本公演では、蘭蘭コンビに星組から移籍した明日海りおが加わった。蘭寿とむが演じるアンドレア・シェニエは、フランス革命の時代に実際に存在した詩人である。アンドレア・シェニエに恋する貴族令嬢マッダレーナ役を蘭乃はな、そして、マッダレーナに片思いしながら革命の闘士として闘うジェラール役に明日海りおがそれぞれ熱演した見応えのあるミュージカルであった。さらに、稲葉太地演出のショー・オーケストラ「Mr. Swing!」は、激しく踊りながら歌うことが出来る蘭寿とむのためのステージであった。宝塚歌劇はいつ観ても感動する。10月には待ちに待った宙組公演「風と共に去りぬ」が予定されている。
![写真[蘭2].JPG](https://nakaimak.up.seesaa.net/image/E58699E79C9F5BE898AD25D-thumbnail2.JPG)
夏休みには、神戸を舞台に戦前、戦中、戦後の動乱期を少年の目で描いた映画「少年H」も観た。須磨の隣の駅、鷹取に住む洋服屋の長男が理不尽な戦争に対して、彼なりの意見を主張する。言論の自由が認められていなかった戦争中では、彼の意見は危険な思想と捉えられ、教官から殴られたり、辛い思いを体験する。お国の言うこと、お上の言うことがすべて正しいとして行動する輩は、戦争中でも現在でも存在する。自分の意見というものを持たない全く、お粗末な人間達である。この映画は単なる昭和初期から戦後まで間の物語ではなく、個性を失った現代を生きる人達に対するメッセージであるとも受け取れた。
夏休みには、神戸を舞台に戦前、戦中、戦後の動乱期を少年の目で描いた映画「少年H」も観た。須磨の隣の駅、鷹取に住む洋服屋の長男が理不尽な戦争に対して、彼なりの意見を主張する。言論の自由が認められていなかった戦争中では、彼の意見は危険な思想と捉えられ、教官から殴られたり、辛い思いを体験する。お国の言うこと、お上の言うことがすべて正しいとして行動する輩は、戦争中でも現在でも存在する。自分の意見というものを持たない全く、お粗末な人間達である。この映画は単なる昭和初期から戦後まで間の物語ではなく、個性を失った現代を生きる人達に対するメッセージであるとも受け取れた。
2013年08月29日
2013年08月26日
自由軒のライスカレー
8月24日の土曜日からNHKドラマ「夫婦善哉」が始まった。
織田作之助生誕100年を記念して、4回シリーズで放送される。
夫婦善哉といえば、法善寺横丁にあるぜんざいのお店に加えて、千日前にある自由軒のカレーが有名である。第1回目の放送でも柳吉が蝶子を連れて、自由軒を訪れ、「ここのライスカレーは、ご飯にあんじょうまむしてあるよって、うまい」と玉子入りのライスカレーを絶賛する場面があった。柳吉は今でいうB級グルメで、高津の湯豆腐、生玉の夜店で出ているドテ焼、出雲屋のまむし、日本橋のたこ梅のたこなど、当時でも銭のかからぬ安い店を蝶子とのデートで使う。
小説に出てくるお店で、今日でも残っているのは、明治時代から創業している自由軒と法善寺境内にある赤い提灯のめおとぜんざいくらいだろうか?
そこで、久しぶりに自由軒のライスカレーを食べたくなって、お店を訪れた。自由軒は千日前だけではなく、南船場にもあるので、今回は南船場の自由軒でインディアンカレー(当時のライスカレー)を食べた。生卵をスプーンでかき回し、カレーにまんべんなく混ぜて、ソースをかけて食べる。今ではあまり美味しいとは思えないこのライスカレーも、当時では旨いものの一つだったのだろう。

織田作之助生誕100年を記念して、4回シリーズで放送される。
夫婦善哉といえば、法善寺横丁にあるぜんざいのお店に加えて、千日前にある自由軒のカレーが有名である。第1回目の放送でも柳吉が蝶子を連れて、自由軒を訪れ、「ここのライスカレーは、ご飯にあんじょうまむしてあるよって、うまい」と玉子入りのライスカレーを絶賛する場面があった。柳吉は今でいうB級グルメで、高津の湯豆腐、生玉の夜店で出ているドテ焼、出雲屋のまむし、日本橋のたこ梅のたこなど、当時でも銭のかからぬ安い店を蝶子とのデートで使う。
小説に出てくるお店で、今日でも残っているのは、明治時代から創業している自由軒と法善寺境内にある赤い提灯のめおとぜんざいくらいだろうか?
そこで、久しぶりに自由軒のライスカレーを食べたくなって、お店を訪れた。自由軒は千日前だけではなく、南船場にもあるので、今回は南船場の自由軒でインディアンカレー(当時のライスカレー)を食べた。生卵をスプーンでかき回し、カレーにまんべんなく混ぜて、ソースをかけて食べる。今ではあまり美味しいとは思えないこのライスカレーも、当時では旨いものの一つだったのだろう。