近畿税理士会の元会長が推している宮口候補と比べると、大きな組織をバックに持たない菅原候補はかなり不利であると伝えられている。しかし、小規模事務所で頑張っている若手税理士や私のように大学の教員でありながら税理士登録している者にとって、それぞれの都合や意見を反映して、会務の運営を図ると主張している菅原候補は強い味方であることも事実である。
厳しい選挙戦になると思われるが、個人的には菅原候補に勝って貰いたい気持ちでいっぱいである。菅原候補は人格者でもある。税理士会における女性の進出を後押ししたり、補助税理士制度を抜本的に見直すと主張する菅原宏平候補が、近畿税理士会の会長になれば、旧態依然とした税理士会にも大きな変革が期待できると思われる。
頑張れ、菅原宏平さん。大学の研究室から応援しています。
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