1階の裏にいきなり2点を先制、2回裏も得点のチャンスだったが、得点できず、その後はヤクルトの投手ゴンザレスに抑えられ打線が停滞。5回には岩田がゴンザレスに打たれて、2対2の同点となり、嫌な展開になり、敗戦ムードが漂った。
しかし、流れを変えたのは、アッチソン。7回、8回をノーヒットに抑えて、13試合連続無失点を記録。9回は藤川が力投。この2人の投手の大活躍で、流れは完全に阪神に傾いた。
9回の裏、途中からマスクをかぶった矢野の打席。ここで何とかしてくれと思ったのは私だけではあるまい。私はネット裏の観戦席から、正直言って「矢野のサヨナラ・ホームラン」を願っていた。
必死で粘っている矢野の後ろ姿を見て、「いける」と思ったからだ。その瞬間打球はバックスクリーンの右に飛び込み、3対2のサヨナラ・ゲーム。劇的なサヨナラ弾だった。
これで阪神の対ヤクルト戦の成績は10勝8敗、ヤクルトとの3連戦を白星スタートできた。3連戦3連勝で、巨人に差をつけるのは、これからだ。昨夜の甲子園球場の観客は48266人。すべてが阪神のファンではないと思うが、すべての観客を楽しませてくれる最高の試合だった。
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2005年卒の栄養学卒業の中井と申します。大学のHPからお邪魔させていただきました。
先生のブログなど楽しく拝見させていただいております。
マネージメントに興味があるので初歩的なトピックもみたいです。
突然のコメントで申し訳ありませんが.これからも楽しみに拝見させていただきます。
これからも出来る限り色々な情報を提供していきますので、宜しくお願い致します。
ちょっとした、ドキドキがほしいな
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