8月のある日、一大決心をして、大久保のそのお店に予約を入れた。JR大久保駅から歩いてすぐのところにあるお店に緊張しながらお邪魔した。当然、お店の大将は私のことなど覚えておらず、こちらから色々と20年以上も前の記憶を甦らせながら情報提供すると、当時のことを少しずつ思い出して下さった。
焼き鳥はというと、神戸のお店と同じタレで、全く同じ味、焼き鳥の後の釜飯も同じで、5月以来、3カ月ぶりに美味しい焼き鳥と釜飯を食べることが出来た。でも、その大将も60代半ばで、そろそろ引退を考えられているとのこと。子供もいないし、後を継ぐ人もいないそうで、いつまでお店を続けるか分からないとのことであった。寂しい気もするが、それまでは何度か通いたいと思っている。