2015年02月19日

ブルーボトルコーヒー

2月12日の日本経済新聞の春秋によれば、深川近くの一角に米国で人気のコーヒー店が2月6日にオープンし、コーヒーを飲むために行列ができたという。あるブログによれば、行列は4時間待ち、16時には入場制限になったそうである。正直、日本人はそこまでコーヒー好きになったのかと驚いた。

アメリカの人気コーヒー店、ブルーボトルコーヒーは、その店づくりのヒントを日本の喫茶店から学んだとのことである。1970年代、日本の何処にでも喫茶店があり、「学生街の喫茶店」という歌も流行った。しかし、今では、それらの喫茶店がドトール、タリーズ、スターバックスなどのコーヒー店にとって代わった。

コーヒー好きの私は、チェーン化したコーヒー店よりも、まだわずかに残っている美味しいコーヒーを提供してくれる喫茶店をよく利用する。それらのお店は、焙煎したての豆を使って1杯ずつ丁寧に淹れてくれるので、この度オープンしたブルーボトルコーヒーなどと何の変りもない。しかし、一つ言えることがある。それは喫茶店という名前がついていることだ。つまり、喫煙しながら、コーヒーを飲む、或いは、コーヒーを飲むのが目的ではなく、煙草を吸うために入る店が喫茶店だったのではないだろうか。

確かに美味しいコーヒーを飲むためにお店に入っても、近くで煙草を吸っている人がいると、美味しいコーヒーもまずくなる。アメリカから進出したコーヒー店が人気なのは、清潔で綺麗な空間で、コーヒーを飲むことが出来るからではないだろうか。確かに、煙草の煙がない清潔な環境下では、コーヒーも一層美味しく感じる。喫茶店の経営者は、店内を全面禁煙にすると、客が減るので出来ないという。本当だろうか?

店内が禁煙なら、煙草を吸う代わりにコーヒーを2杯、3杯飲む客が増えるので、逆に売上は増えるのではないだろうか。コーヒーをもう1杯飲みたくても、隣で煙草を吸われると、コーヒーのおかわりを諦めて、店を出る人も多いし、私もそうである。

結論から言えば、日本の喫茶店が消え、アメリカのチェーン・コーヒー店が日本で繁盛しているのは、喫煙できない清潔で空気が綺麗な空間を提供しているからであろう。
posted by マック at 16:27| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする